酒々井町(しすいまち)は酒の井戸伝説のまちです。酒々井という地名は親孝行に尽くしていた息子の井戸から、親孝行の酒が湧いたという酒の井戸の伝説に由来。
戦後に住宅地が造成されましたが、今でも美しい田園風景広がります。その中で酒々井プレミアム・アウトレットは高い集客力を誇り、存在感を放っています。
![](https://static.wixstatic.com/media/651bcb_a3ae558574ae4ad0a8f5e88684dd431d~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_110,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/651bcb_a3ae558574ae4ad0a8f5e88684dd431d~mv2.jpg)
(以下、まちの公式サイトより)
昔むかし、印旛沼の近くの村に年老いた父親と孝行息子が住んでおった。父親はたいそう酒好きでな、親思いの息子は毎日一生懸命働いて父親に酒を買っていたんじゃ。ところがある日、どうしても酒を買う金がつくれずに、とぼとぼと歩いて家に帰ろうとしていた。その時、道端の井戸から何とも良い香りが「ぷうん」としてきた。井戸の水をくんでなめてみると、それは本物の酒だったんじゃ。さっそく帰って父親に飲ませると、「こりゃうまい酒だ。ありがたい、ありがたい」とたいそう喜んだ。息子はそれから毎日、毎日井戸から酒をくんで飲ませたんじゃ。ところがこの酒は、親子以外の人が飲むと、ただの水になってしまうんじゃな。「きっと、孝行息子の真心が天に通じたに違いない」とみんながほめたたえた。この酒の話しが広まり、村もいつか「酒々井」と呼ばれるようになったということじゃ。
![](https://static.wixstatic.com/media/651bcb_c81302b9d92841cfbbf27b94575b756f~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_121,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/651bcb_c81302b9d92841cfbbf27b94575b756f~mv2.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/651bcb_65128e6716364931a30c1c84c9d30239~mv2.jpg/v1/fill/w_114,h_52,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/651bcb_65128e6716364931a30c1c84c9d30239~mv2.jpg)